2月14日(土)より 連続講座(後期)
近つ飛鳥博物館で語る「古墳研究最前線」

【開催趣旨】
近年、古墳時代の歴史像を彩る新たな発見が、全国各地で相次いでいます。
連続講座(後期)では「古墳研究最前線」をテーマに、讃岐・吉備・丹後・尾張といった国内の地域に加え、朝鮮半島を含めた、様々な地域の古墳を取り上げます。
大阪ではなかなか耳にすることのできない、各地に築かれた古墳の実像や、最新の調査成果から読み解かれる新たな知見を講師のみなさまにお話いただきます。
本講座が、古墳時代の新たな姿について知っていただける機会となれば幸いです。
【講演内容】
第1回:2月14日(土)
演題:「網野銚子山古墳の調査成果と佐紀段階の大型前方後円墳」
講師:岸本 直文氏(大阪公立大学文学研究科教授)
第2回:2月23日(月・祝)
演題:「朝鮮半島の墳丘墓概観 ―日本との関わりを中心にー」
担当:飯塚 信幸(当館学芸員)
第3回:2月28日(土)
演題:「国史跡快天山古墳 埋葬施設の発掘調査成果」
講師:伊東 涼太氏(丸亀市教育委員会教育部文化財保存活用課)
第4回:3月7日(土)
演題:「吉備の大型前方後円墳と畿内」
講師:原田 悠希氏(岡山市教育委員会生涯学習部文化財課)
第5回:3月14日(土)
演題:「断夫山古墳と東海古墳時代社会」
講師:早野 浩二氏(愛知県埋蔵文化財センター)
【会 場】 大阪府立近つ飛鳥博物館 地階ホール
【定 員】 150名
【申 込】 不要。当日先着順。午前10時より受付にて整理券を配布
【資料代】 各回200円(年間パスポートの掲示で無料)
【特 典】 ・5回受講で修了証授与
・連続講座(前期/後期)全10回を完全コンプリートで修了証と記念品贈呈
PDFはこちら