展示について

平成30年度秋季特別展「4世紀のヤマト王権と対外交渉-東アジア情勢と古墳の変化-」

≪開催趣旨≫

  東アジアでは、3世紀から5世紀にかけて三国時代から魏晋南北朝の中国王朝の混乱の時期、朝鮮半島、 日本列島などの諸地域が国家形成期を迎えます。 ヤマト王権と中国王朝の間には当初は積極的な外交関係がうかがわれるものの、泰始2年(266年)以降、 倭の五王による義煕9年(413年)以降の宋への朝貢まで、外交関係の記録がみられない空白の時代と言われています。 このあいだのヤマト王権の外交関係を探る数少ない資料として、石上神宮「七支刀」と高句麗の「広開土王碑文」などの金石文と、 『日本書紀』神功紀などの記述が知られています。
  3世紀中頃から4世紀後半は、古墳時代前期にあたります。前期後半、大王墓は奈良盆地東南部から北部に移るとともに、 古墳自体にも墳丘・外表施設、副葬品にさまざまな変化がみられます。また副葬品には、朝鮮半島との関わりを示すいくつかの資料が知られています。
  この展示では、当時の東アジア情勢を振り返るとともに、列島各地の古墳の副葬品などを通して築造動向の変化、 社会の変化を追うことにより古墳時代の歩みを東アジア史の中で考えたいと思います。

≪内容≫
会期 平成30年10月6日(土)~12月2日(日)
会場 大阪府立近つ飛鳥博物館 特別展示室
主催 大阪府立近つ飛鳥博物館
毎日新聞社
後援 太子町 太子町教育委員会
河南町 河南町教育委員会 
羽曳野市 羽曳野市教育委員会
百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議
近畿日本鉄道株式会社
歴史街道推進協議会
協力 株式会社 国際交流サービス
開館時間 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(ただし、10月8日(月)は開館、10月9日(火)は休館)
観覧料 一般650円[520円]、65歳以上・高校・大学生450円[360円]
中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方【介助者1名含む】無料
([ ]内は20名様以上の団体料金)
≪展示構成≫
主な展示古墳・展示品 詳細はこちらから
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土曜講座 詳細はこちらから
現地見学会 詳細はこちらから
学芸員による展示解説 詳細はこちらから