一須賀の丘から

平成29年2月24日(金)  うめだより(2)。

 前回の梅だよりから1週間。風土記の丘の梅は早くも五分咲きから七分咲きといった感じです。 博物館入り口前のしだれ梅を紹介することが多いですが、風土記の丘には梅林もあり、。 たくさんの梅をご覧いただくことができます。 さて、この週末、博物館では土曜講座と特集展示講演会を予定しております。 観梅と併せてぜひご参加ください。(M)
梅の様子 梅の様子
まわりの梅もずいぶん咲いてきました。 五分咲きから七分咲きです。

平成29年2月24日(金)  調査成果報告会を開催しました。

 2月12日(日)には、冬季企画展関連行事、調査成果報告会「おおさかを掘る」を開催しました。 展示の中で紹介しています、寝屋川市小路遺跡と枚方市百済寺跡について、調査や報告書作成の担当者の方からお話を伺いました。 展示室の並んでいる資料からだけでは伝わりにくい、発掘調査の重要性を丁寧に話していただけました。 寒い時期にもかかわらずご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
 さて、ただいま近つ飛鳥博物館風土記の丘では、梅が5分咲きくらいになってきました。 間近な春を感じに、ぜひお越しください。(M)
報告会の様子 報告会の様子
小路遺跡は寝屋川市の濱田さんに報告いただきました。 百済寺跡は枚方市の井戸さんに報告いただきました。

平成29年2月19日(日)  近つ飛鳥のシンポジウムを開催しました。

 しばらく前のことになりますが、2月5日(日)に、「ふたつの飛鳥の古代史」と題するシンポジウムを開催しました。 羽曳野市にありますリックはびきのホールMを会場に、『古事記』に近つ飛鳥、遠つ飛鳥と記された、 大阪の飛鳥と奈良の飛鳥の両方を考える、文化庁の補助金事業シンポジウムです。
 講師陣は東京大学の佐藤信先生、明日香村教育委員会の西光慎治さん、羽曳野市教育委員会の伊藤聖浩さん、 大阪府文化財センターの市本芳三さん、近つ飛鳥博物館の白石太一郎館長と豪華な顔ぶれで、 古墳や寺院、宮などさまざまな歴史遺産を通じて、ふたつの飛鳥の重要性とその魅力についてお話しいただきました。
 当日はあいにくの雨模様でしたが、会場いっぱいのお客様にご参加いただきました。 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。 なお、当日ご参加の皆様にお配りいたしました、「近つ飛鳥への招待」小冊子と、 「近つ飛鳥をあるく」散策マップにつきましては、ただいま近つ飛鳥博物館でもお配りしております。(M)
討論の様子 会場の様子
討論の進行は森本副館長です。 会場いっぱいのお客様にお越しいただきました。

平成29年2月18日(土)  うめだより(1)。

 しばらくブログの更新が滞っておりましたが、その間に博物館周辺の梅も咲き始めました。 新聞の梅だより欄でお知らせしている開花状況は、博物館入り口前のしだれ梅を基準にしています。 ただいまの状況は咲き始め。これからどんどん咲いていくのが楽しみです。 さて、本日は太子町主催の古代衣装ファッションショーが開催されます。 春の訪れが待ち遠しい近つ飛鳥博物館へぜひ足をお運びください。(M)
梅の様子 梅の様子
入り口前のしだれ梅です。 まさに咲き始め。これから楽しみです。

平成29年1月21日(土)  冬季企画展の開幕と近つ飛鳥ギャラリー。

 本日、平成28年度冬季企画展「歴史発掘大阪2016-大阪府発掘調査最新情報」が開幕しました。 毎年恒例となりました大阪府内の発掘調査の速報展で、今年で7年目になります。 最新の調査成果とともに、特集展示として「近つ飛鳥の後・終末期古墳」もご覧いただけます。
 さて、企画展初日となった本日は、柏原市立歴史資料館館長安村俊史氏による講演会 「大和川・洪水との戦い-河内国分村の場合-」を開催しました。
 この講演会は1月14日(土)から地階ギャラリースペースにて開催中の、 柏原市市民歴史クラブによる展示と連携しています。 展示では、当時の地形模型や映像などを使って、江戸時代に繰り返された大和川の洪水と戦う、河内国分村の姿を伝えています。
講演会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
 展覧会は3月20日(月・祝)まで、、ギャラリーは2月2日(木)までの開催です。 皆様のお越しをお待ちしております。(MOM)
展示の様子 講演会の様子
映像とジオラマで当時の姿を再現! 安村館長による講演会の様子。

平成29年1月7日(土)  2017年が始まりました。

 本日、1月7日(土)より新年の開館です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 1月5日(木)、1月6日(金)の2日間は臨時休館とさせていただき、消防訓練や展示室のメンテナンスを行いました。 多くの皆様にご利用いただく施設として、万が一の際にも適切に行動できるようにするための訓練です。
展示室のメンテナンスでは普段掃除できない大型模型の清掃や、展示機器の確認作業を行いました。
 さて、1月21日(土)からは冬季企画展「歴史発掘おおさか2016」が始まります。 初日には柏原市民歴史クラブとの共催事業として「大和川・洪水との戦い-河内国分村の場合-」 と題する講演会を開催します。柏原市立歴史資料館の安村俊史館長にご講演いただきます。 皆様のお越しをお待ち申し上げます。(M)
訓練の様子 メンテナンスの様子
消火器による初期消火の訓練です。 地形模型の清掃は専用の台を使って行います。

平成28年12月27日(火)  れきしウォークと年末のご挨拶。

 12月18日(日)に今年度3回目となるれきしウォークへ行ってきました。 今回は案内役の森本副館長の地元、摂津猪名野の古墳群を巡りました。 万葉集にもうたわれた猪名野笹原ですが、すでに市街地化がずいぶんと進んでいます。 しかし地域の皆さんの取り組みもあり、町の中にもいくつかの古墳が残されています。 12月としては穏やかな天気の中、皆さん元気に歩かれました。 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
 さて、本日をもちまして近つ飛鳥博物館の年内の開館は終了です。 今年1年、大勢の皆様にご利用いただけたこと、心より感謝申し上げます。 新年は7日(土)より開館いたします。引き続き皆様のお越しをお待ち申し上げます。(M)
見学の様子 見学の様子
猪名寺廃寺では大きな塔心礎をみることができます。 御願塚古墳は周濠の残る帆立貝形前方後円墳です。

平成28年12月11日(日)  入門講座&スポット展示解説。

 12月10日(日)は、入門講座と今月3日から開催しているスポット展示の展示解説を行いました。 この日は、2時から3時までの入門講座をはさんで、1時と3時半から15分程度ずつ展示解説をいたしました。 毎年12月は、講座に参加されるお客さんも少なくなるのですが、この日はなんと40人もの方に参加していただきました。 テーマ題が興味をひくものであったのもありますが、 毎月の積み重ねが実を結びつつあるのかと考えると感慨深いものがあります。 展示解説では、展示している資料の掘り下げたお話をいたしました。 なかには、講座と展示解説の両方をきいてくださった方もおり、大変うれしく思います。
 展示解説はまだまだ行います。24日(土)も土曜講座と合わせて2回行う予定です。 1回のご来館でより多くのお話を聞いていただける良い機会ですので、ぜひともお越しください。(O)
解説の様子 講座の様子
展示解説は、展示担当の小野寺学芸員がいたしました。 入門講座は、「古墳時代の鉄器生産」という演題で永山学芸員がお話しました。

平成28年12月11日(日)  ミュージアムショップからのお知らせです。

 常設展の期間中、ミュージアムショップでは姉妹館フェアをしております。
 大阪府立弥生文化博物館の講演資料集である「卑弥呼の衣・食・飾」(税込300円)、「松帆銅鐸」(税込500円)、 日本民家集落博物館の「民家の案内」(税込617円)、「民俗」(上下巻セットで4,629円)、 大阪府教育委員会発行の「大阪誕生Vol.3-古墳時代-」(税込300円)をご紹介しております。
 弥生文化博物館のものは講演資料集、「民俗」は日本民家集落博物館で昭和32年~昭和45年の間刊行された雑誌「民俗」を当時の広告もそのままに復刻したもの、 「民家の案内」は古民家の間取り図などもあり、懐かしい雰囲気があります。
 「大阪誕生」は発行が古いものですが、大阪の歴史をコンパクトにまとめてあり、わかり易い冊子です。
 1月20日(金)までのコーナーとなります。(MS)
陳列の様子
ミュージアムショップのご利用には、入館料は必要ありません。

平成28年12月6日(火)  スポット展示を開催しています!

 12月3日(土)から今年度最初のスポット展示「館蔵資料の紹介―寛弘寺の中期古墳―」を開催しています。 今回のスポット展示では、近つ飛鳥博物館に収蔵されている資料の中で、 普段展示する機会の少ない河南町寛弘寺古墳群のうち、古墳時代中期に造られた5基の古墳を取り上げました。
 寛弘寺古墳群は、前方後円墳は築かれていないものの、いくつかの古墳から多くの種類の埴輪や土器がみつかっており、 古墳群の周辺を治めた首長や首長に近い人々が葬られたと考えられます。 百舌鳥・古市古墳群の大型古墳と見比べてみると、面白い発見があるかもしません。 会期は12月27日(火)までとなっておりますが、この期間中に展示解説を数回行う予定です。 詳細はホームページでご案内いたしますので、ぜひともお越しください。(O)
展示の様子 展示の様子
スポット展示は、常設展示室の最後で開催しています。 寛弘寺古墳群から出土した巫女形埴輪や甲冑形埴輪を展示しています。

平成28年11月27日(日)  秋季特別展、閉幕しました。

 10月1日(土)から開催してきました平成28年度秋季特別展「大王と豪族―6世紀の大和と河内―」ですが、 最終日の今日は展示解説を行い、会期中のすべての行事を終え、本日、無事に会期を終えることができました。 期間中お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
 現在、博物館では来年の1月21日から開催の冬季企画展「歴史発掘大阪2016―大阪府発掘調査最新情報―」の準備中です。 また、年明けからの企画展に先立ち、12月3日からはスポット展示を行います。 「館蔵資料の紹介―寛弘寺の中期古墳―」をテーマに、当館所蔵の河南町寛弘寺古墳群資料のうち、 古墳時代中期に築かれた古墳について紹介します。 年末に向けて寒くなり、またお忙しい頃かと思いますが、ご来館をお待ちしております。(Ic)
作業の様子
玄関を飾ったタペストリーも今日まで。

平成28年11月20日(日)  第2回ミニシンポジウムを開催しました。

 20日(日)に、第2回ミニシンポジウム「副葬品からさぐる6世紀の古墳」を開催しました。 まず、奈良文化財研究所研究員の諫早直人さんから「6世紀における馬具の変化とその背景」というタイトルで、 半島各地における馬具の系譜などから、5世紀代から6世紀にかけての列島内の副葬品について、詳細なお話をいただきました。 続いて、当館の廣瀬総括学芸員が、「6世紀の副葬品にみる装身具の意義」と題して、 伝統的な石製の玉をはじめ金属製の玉、ガラス玉などをまじえた6世紀の玉副葬について発表しました。 その後、短時間ではありましたが、討論を総括学芸員の市村の進行で行いました。 ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
 秋季特別展もいよいよ終盤です。23日(月・祝)には当館の白石太一郎館長から「古墳からみた6世紀の物部氏」とのテーマで講演会を行います。 また、26日(土)には当館の森本副館長兼学芸課長による「摂津の古墳からみた6世紀」というタイトルで 土曜講座を開催します。ご参加お待ちしております。(Ic)
討論の様子
ミニシンポジウム、討論のようす。

平成28年11月18日(金)  MOA美術館南河内児童作品展を開催しています!

 11月15日(火)~20日(日)まで、近つ飛鳥ギャラリーでは毎年恒例となっている「MOA美術館南河内児童作品展」を開催しています。 今年も南河内の小学校1~6年生の作品が、200点以上当館地階広場に並びます。 力強い文字が書かれた書道作品や、児童ならではの感性で描かれた絵画作品など、 多くの方々にお楽しみいただけます。11月19日(土)には当館地階ホールにて、表彰式も行われます。
 また、11月19日(土)と20日(日)は「関西文化の日」です。 この2日間は、当館の常設展示および現在開催中の秋季特別展「大王と豪族-6世紀の大和と河内-」を、無料でご観覧いただけます。 さらに、19日(土)はこどもファーストデー、20日(日)はミニシンポジウムとイベント目白押しです!!
 ぜひこの機会に当館をまるごとお楽しみください。(MOM)
展示の様子 展示の様子
ギャラリースペースは常時無料です。 児童の個性豊かな作品達が並んでいます。

平成28年11月10日(木)  展示スタッフのオススメ③

展示スタッフの心に残る秋季特別展展示品のご紹介、第3弾です。

 「まず目を引かれたのは先がとがった大きい頭部でした。
 大半が修復されている為、どんな形なのかはっきりとわかりませんが、帽子をかぶり、手には楽器のような物を持っています。
 もし楽器なら、どのような音色なのでしょうか。優しい音、楽しい音、神秘的な音・・・。 想像する事で、当時の人々に少しだけ近づけたように思いました。」(MS)
展示品
天理市荒蒔古墳出土 人物埴輪(楽器を持つ男性)。

平成28年11月8日(火)  第2回講演会を開催しました。

 秋季特別展「大王と豪族―6世紀の大和と河内―」も会期後半の11月となりました。 11月6日(日)には、第2回の講演会を開催しました。 今回は、葛城市歴史博物館館長の千賀久先生による、「6世紀の大和の古墳と豪族―葛城のその後、新庄と巨勢路の古墳群」と題したご講演です。 今回の展示では、大和と河内のいくつかの地域を取り上げ、その地域における古墳や古墳群の動向やその背景について探っているところですが、 これらの中でも特に奈良盆地南西部や南部地域を取り上げてご講演いただきました。展示ではそれぞれ2つの地域として展示していますが、 これらを1つのまとまりとして捉えられるのではないかなど、非常に興味深い内容でした。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
 特別展の行事は今後も、20日のミニシンポジウム、23日の白石館長による講演会と続きます。皆様のご参加をお待ちしております。(Ic)
講演の様子
講演会のようす。

平成28年11月6日(日)  展示スタッフのオススメ②

展示スタッフの心に残る秋季特別展展示品のご紹介、第2弾です。

 「二重はそうははそうが二つ合体したような形で、穴が2ヶ所、広口部も2ヶ所あります。 内側もちゃんと二つに分かれているようで、つまり二種類の液体を入れることができます。 今まで、何回も特別展をみてきましたが、こんな双子合体のはそうは見たことがありません。 穴の位置が左右ではなくて、向かって右側と前側についています。 何故だろう?ただでさえ変わった形なのに、まったくわかりません。 私の想像ですが、たぶん、お酒を飲めない人のために片側にこっそり水を入れていたのではないでしょうか? それ以外に考えられることは、好みによって違う種類のお酒を供する、とかでしょうか。
 いずれにしてもお酒はいにしえから研究されていたようで、小麦を使ったお酒や甘口のお酒など、 いろんなバラエティーが7世紀にはすでにあったようです。『古事記』にも八岐大蛇や天岩戸など、お酒が出てくるシーンが多いですし。
 当時は現代のような娯楽の多い社会ではなかっただろうから、とても大切な楽しみのひとつだったのでしょうね。 (もちろん、今でもお酒は無くてはならないものですが・・・)」(MS)
展示品
天理市ホリノヲ4号墳古墳出土 須恵器 提瓶、二重はそう。

平成28年11月5日(土)  古墳の森コンサートin Autumn!!

 11月3日(水)に当館屋上階段広場にて南河内地域の高校生によるアコースティックライブ、「古墳の森コンサート」を開催しました。 今回は、藤井寺高校、富田林高校、河南高校、暁光高校、懐風館高校、上宮太子高校の6校が パワフルな歌声と演奏を披露してくださいました!! 天候にも恵まれ、きれいな青空のもと、演奏を行うことができて、高校生の皆さんにとっても、 想い出に残る青春の1ページになったのではないでしょうか。
 多くの方にご鑑賞いただき、ありがとうございました!!(MOM)
コンサートの様子 コンサートの様子
青空に向かって音楽が響きます。 高校生達が奏でるハーモニーに元気をいただきました。

平成28年11月5日(土)  大阪芸術大学学園祭に出展しました!

 10月29日・30日の二日間、大阪芸術大学の学園祭でパネル展を行いました。 今回のテーマは「近つ飛鳥博物館を切り取る」。 芸大生や芸術が大好きな芸大祭にお越しの皆さんに、近つ飛鳥博物館をこういう風に見てほしい! 作品の一部として切り取ってほしい!という願いを込めて準備をしました。 博物館の展示品は、歴史を考える重要なカギでありながらも、その一つ一つは1500年ほど前に作られた古代人の作品です。 芸術の秋、ぜひ博物館で出土品の繊細さや力強さを感じていただければと思います。
 最後になりましたが、当日パネル展をご覧いただいた皆様、ご協力いただいた大阪芸術大学学園祭実行委員会の皆様にお礼申し上げます。(N)
展示の様子 展示の様子
パネルの他にも、本もじっくり見ていただきました。 古代の石・土器・金属の加工方法を紹介。

平成28年11月4日(金)  近つ飛鳥ギャラリー「よつばの会油画展」開催中です!!

 11月1日(火)から11月12日(土)まで、当館地階広場にて、近つ飛鳥ギャラリー「よつばの会 油画展」を開催しています。 色鮮やかに描かれた油画を20点ほど展示しています。風景だけでなく、人物、動物など様々な題材の油画をお楽しみいただけます。
 また、11月27日まで秋季特別展「大王と豪族-6世紀の大和と河内-」も開催しています!ぜひ当館で芸術の秋をご堪能ください!!(MOM)
展示の様子 展示の様子
色鮮やかな油画達が並んでいます。 作品の一部です。

平成28年11月1日(火)  講演会を開催しました。

 秋季特別展「大王と豪族―6世紀の大和と河内―」も早くも中盤です。 10月30日(日)には、第1回目の講演会を開催しました。 今回は、奈良女子大学名誉教授の舘野和己先生から、「6世紀のヤマト王権の支配体制―ミヤケ制を中心に―」 と題してご講演いただきました。 今回の展覧会が対象としている6世紀は、文献史学の成果からも王権の支配体制が整備された時期であることが指摘されており、 その代表的なものがミヤケ制です。講演では、そのミヤケ制だけでなく、国造制、 部民制などの王権による支配体制について詳しくお話しいただきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
 11月6日(日)には、第2回目の講演会として、葛城市歴史博物館の千賀 久先生から、 「6世紀の大和の古墳と豪族―葛城のその後、新庄と巨勢路の古墳群―」と題してご講演いただきます。 皆様のご参加をお待ちしております。(Ic)
講演の様子
多くの方にご参加いただきました。

平成28年10月28日(金)  展示スタッフのオススメ①

 ただいま開催中の秋季特別展「大王と豪族-6世紀の大和と河内」。様々な展示品が皆様をお待ちしています。 ここでは展示スタッフの心に残る展示品を、ご紹介したいと思います。

 「特別展示室の入り口に立つと、大きな目でじっとこちらを見つめる埴輪に気がつかれると思います。 その埴輪が今回私がオススメしたい小墓古墳の盾持人埴輪です。
 他の埴輪と比べて明らかに「雑」な作り方。そこがこの埴輪の魅力だと思います。 どうして「雑」なまま古墳に飾られたのかを考えながら見てみると、色々想像がふくらんで楽しめますよ。
 ご来館の際にはぜひ、この盾持人埴輪の前で立ち止まって、ゆっくり想像の翼を広げてみてください。」(MS)
展示品
天理市小墓古墳出土 盾持人埴輪。

平成28年10月25日(火)  現地見学会に行ってきました!

 去る10月23日(日)、秋季特別展の関連行事として現地見学会「天理北部の古墳をめぐる」を開催し、 名阪国道が通る岩屋谷をはさんだ北側と南側の尾根に位置する古墳をめぐりました。 特に岩屋谷南側の各古墳は、今回の展示でそのいくつかを取り上げ、出土品などを展示しています。 現地見学会で、どのような古墳からみつかったのかを実感していただけたかと思います。 当日は、薄曇りの現地見学会日和で、比較的歩きやすかったのではないでしょうか。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 秋季特別展は、今週末30日に奈良女子大学名誉教授舘野和己先生の「6世紀のヤマト王権の支配体制―ミヤケ制を中心に―」 と題した講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。(Ic)
見学の様子 見学の様子
国史跡赤土山古墳の北側くびれ部付近にて。 石上大塚古墳の石室前にて。

平成28年10月22日(土)  近つ飛鳥ギャラリー「河内の古民家写真展」開催中です。

 10月21日(金)から10月30日(日)まで当館地階広場にて、河内の古民家巡りスタンプラリー実行委員会主催 「河内の古民家写真展」を開催しています。 この写真展は河内地域に残る古民家の価値を多くの人に知ってもらい、保存活動につなげるための活動です。 8軒の河内の古民家を写真とともに紹介しています。
 11月1日(火)から11月30日(水)の期間には、河内の古民家をめぐるスタンプラリーも開催しています。 この機会に河内の古民家を巡ってみてはいかがでしょうか?(MOM)
展示の様子 展示の様子
太子町にある大道旧山本家住宅です。 各古民家を紹介したパンフレットもあります!

平成28年10月20日(木)  かなん文化財講座を実施しました。

 近つ飛鳥博物館では、河南町教育委員会と共同で河南町に住む方々への文化財講座を開催しております。 普段は、博物館のホールで河南町の遺跡や古墳を中心にお話をしているのですが、 10月19日に開催した今回は「金山古墳・御旅所北古墳と古墳時代後期」と題した臨地講座を行いました。 古墳時代後期は古墳が最も造られた時期で、河南町でも博物館の周りに展開する一須賀古墳群や 寛弘寺古墳群など、合計300基もの古墳が約100年間に造られたと考えられています。 日本で唯一の双円墳である金山古墳から出発し、千早赤阪村の御旅所北古墳・御旅所古墳、河南町の石塚古墳群をめぐりました。
 少し暑くなりましたが、風も気持ちよく、歩くのにはとても良い日でした。講座に参加された皆さま、どうもお疲れ様でした。(O)
見学の様子 見学の様子
御旅所古墳です。現在は石棺と石室の一部をみることができます。 現在工事中の道路からみた金山古墳です。
(※普段は立ち入ることができません)

平成28年10月18日(火)  ミニシンポジウムを開催しました。

 10月16日(日)、秋季特別展の関連行事として第1回のミニシンポジウム「6世紀の渡来人からみた大和と河内」を開催しました。 まず、奈良県立橿原考古学研究所主任研究員の井上主税さんから「6世紀の大和の渡来人」との演題で、 続いて当館の森本徹副館長兼学芸課長から「6世紀の河内の渡来人」との演題でそれぞれお話をしていただき、その後討論を行いました。 5世紀と異なり渡来系要素が見出しにくい6世紀の中で、大王や豪族にかかわった渡来人の動態について、 その果たした役割や故地など、大和からと河内からの視点でそれぞれ整理していただきました。 ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
 ミニシンポジウムを皮切りに、特別展に関わる行事が週末ごとに開催されます。月末の30日には、 奈良女子大学名誉教授の舘野和己先生から「6世紀のヤマト王権の支配体制―ミヤケ制を中心に―」 と題してご講演いただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。(Ic)
討論の様子
討論のようす。

平成28年10月16日(土)  こどもファーストデイ開催しました!

 昨日、10月15日はこどもファーストデイ。今回はレーシングカーを作りました。 材料はトイレットペーパーの芯、ペットボトルのキャップなど、身近にあるものばかりで作ることができました。 でき上がったらジャンプ台を使って、どこまで飛べるか挑戦!! まっすぐ走れるようにタイヤの軸を調整したり、ゴムの伸ばし方を工夫したりと、みんな夢中でした。
 次回のファーストデーは11月19日(土)です。お楽しみにー♪(MOM)
工作の様子 体験の様子
兄弟で挑戦!! ジャンプできるかな??

平成28年10月10日(月)  近つ飛鳥ギャラリー「写友会花みずき 想いのままに…」開催中です。

 10月4日(火)から10月16日(日)まで、地階ギャラリースペースにて、「写友会花みずき 想いのままに…」を開催中です。
 日常のささいな風景を感性や直感のままに切り取った写真展です。鳥が飛び立つ姿や、夕焼けなど、 毎日の何気ない風景の一瞬が大事に思えるような写真ばかりです。ぜひ一度ご鑑賞ください。
 また、現在当館では11月27日(日)まで、秋季特別展「大王と豪族-6世紀の大和と河内-」を開催中です。 こちらもあわせてお楽しみください。(MOM)
展示の様子
自分だけのお気に入りの写真を探したくなります。

平成28年10月1日(土)  秋季特別展開幕!

 今年は秋雨が長いようですっきりしない天気が続きますが、10月1日(土)から平成28年度秋季特別展が開幕しました。 今回は、「大王と豪族―6世紀の大和と河内―」と題した展覧会で、 6世紀の奈良盆地各地と中・南河内の古墳出土品など、約550点を展示しています。 午前中に行った開会式には、多くのご来賓の方々にお越しいただきました。
明日2日(日)の展示解説をはじめ、会期中には多数の行事を予定しております。皆さまのご来館をお待ちしております。(Ic)
開会式の様子 展示解説の様子
白石館長のごあいさつ。 特別展示室での解説。

平成28年9月23日(金)  れきしウォーク「土師の里の古墳をめぐる」に行ってきました。

 9月18日(日)に、今年度2回目のれきしウォークを開催しました。 今回は、土師の里駅から道明寺駅周辺の仲津山古墳や市野山古墳といった大型の前方後円墳をはじめ、 当館で展示している修羅がみつかった三ツ塚古墳、古墳や埴輪づくりに関わったとされる土師氏や、 その子孫である菅原道真ゆかりの道明寺・道明寺天満宮をみてまわりました。 当日は天候が心配されましたが、幸いにも雨が降ることはなく、無事に開催されて一安心です。
 次回は、12月18日(日)に「摂津猪名野の古墳をめぐる」を予定しています。詳しく決まりましたらホームページでおしらせします。 皆様のご参加をお待ちしております。(O)
見学の様子 見学の様子
鍋塚古墳の頂上。左にみえる仲津山古墳の陪冢です。 市野山古墳の前方部のコーナー側からみています。

平成28年9月18日(日)  こどもファーストディを開催しました!

 毎月第3土曜日は恒例のこどもファーストデイ。 今回は割りばし、紙コップ、サランラップの芯などを使って、「手づくり竹トンボ」を作りました。 糸を思いっきりひっぱると、紙コップで作ったはねが回転し、上へ飛んでいきます。 上手に飛ばすにはコツがいるため、最初はみんな苦戦していましたが、ボランティアさんからアドバイスをもらい、何回も挑戦…。 最後には天井まで飛ばした子もいました。今日は三連休の初日ということで、こどもたちが来てくれるか不安でしたが、結果は大盛況でした!
 次回は10月15日(土)です。なにを作るかはまだ秘密です。お楽しみに!!(MOM)
体験の様子 体験の様子
天まで届け!竹とんぼ! ご家族みんなで苦戦中です。

平成28年9月17日(土)  ミュージアムショップからのお知らせです。

 常設展の期間中、当館の学芸員お薦め本コーナーを設けております。 今回は、須恵器の研究が専門の小野寺学芸員より、年代の「ものさし」といわれる須恵器とその一大生産地であった陶邑の書籍の紹介です。
 「泉北丘陵に広がる須恵器窯 陶邑遺跡群」「鉄剣銘一一五文字の謎に迫る 埼玉古墳群」 「よみがえる一須賀」の3冊と、陶邑の発掘調査報告書です。
 ご興味を持たれた方は少し先にはなりますが、11/12(土)に小野寺学芸員によります須恵器を中心に解説する入門講座 「なぜ土器で年代がわかるのか」 も予定されておりますので是非ご参加ください。
 なお、ミュージアムショップのご利用には、入館料は必要ありません。(MS)
陳列の様子
9月30日(金)までのコーナーとなります。

平成28年9月11日(日)  夏季企画展 終了しました。

 7月16日(土)から開催してきました平成28年度夏季企画展、「古代人がみた色と光」。本日、無事に会期を終えました。 最終日の今日は、森本副館長によります解説講座「色の歴史と古墳時代」を開催し、展覧会のまとめといたしました。 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
 さて、博物館では秋の特別展「大王と豪族―6世紀の大和と河内」の準備も進んでいます。 10月1日の開会まで、大忙しの毎日が続きますが、充実した展覧会になるよう、頑張りたいと思います。 ご期待ください(M)
片付けの様子
恒例のタペストリー外し。お疲れ様でした。

平成28年9月10日(土)  近つ飛鳥ギャラリー 「伊藤健一さん喜びの写真」開催中です。

 9月3日(土)から9月19日(月)まで、地階ギャラリースペースにて、「伊藤健一さん喜びの写真」を開催しています。
 今回の展示は去年ご逝去されました、富田林市を中心に活動された写真家の伊藤健一さんを偲んで、有志の方々によって行われる遺作展です。 どの作品も光と影のコントラストが美しく、独特の世界観に引き込まれます。ぜひお気軽に足をお運びください。(MOM)
展示の様子
どの写真も、もの悲しくも美しいです。

平成28年8月25日(木)  梅田で世界遺産応援イベントに参加してきました。

 8月20日、21日の両日、大阪梅田のグランフロント大阪で開催されました、「もず・ふるいち古墳群を体感しよう!」イベントに参加してきました。 残念ながら今年も世界文化遺産登録の国内推薦から漏れた「百舌鳥・古市古墳群」ですが、登録に向けた活動はまだまだ続きます。
 今回は関西大学総合情報学部と連携して、百舌鳥古市古墳群を新しい映像技術で体感してもらおうというイベントです。 土曜日には子供たちを対象にした「もずふる教室」も開催され、親子で古墳のことや、世界遺産のことを学んでもらえました。 近つ飛鳥博物館からは、土器パズル、世界遺産ぬりえなど、こどもたちも楽しめる体験メニューで参加させていただきました。
 世界文化遺産登録への応援とともに、古墳をはじめとする歴史遺産の大切さを体感してもらえたらうれしいです。 ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。(M)
体験の様子 体験の様子
親子で百舌鳥・古市古墳群のことを学びました。 何秒でできるかな?考古学者に挑戦です。

平成28年8月24日(水)  博物館実習のこと。

 「夏休みこども工作室」の記事でもご紹介しましたが、夏休みの期間を利用して、大学生の博物館実習を受け入れました。
 博物館で働く「学芸員」という仕事は、国の「資格」が必要な職業です。学芸員の資格を取るためには大学で専門課程を履修し単位を取る方法と、 国の試験に合格する方法があります。博物館実習は、大学での専門課程の一部にあたり、大学からの依頼を受けて毎年実施しています。 今年は6大学12名の学生が、実習を受けるために博物館へ通ってくれました。 5日間にわたる実習では、講義のほか、考古資料の扱い方を学ぶ実習や、展示解説の実習、こども工作室の開催といった、 学芸員として必要となる作業の仕方を学びました。
 学芸員への道は狭き門ですが、この実習で学んだことを生かして、資格を取得してもらえたらいいなと思います。 実習生の皆さん、短い間でしたが、ご苦労様でした。(M)
実習の様子 実習の様子
解説実習は展示室で行います。 本物の土器にふれる緊張の一瞬。

平成28年8月21日(日)  バックヤードツアー開催!

 8月21日(日)、夏休み期間中最後のバックヤードツアーを開催し、27名の方にご参加いただきました。 博物館の表側である「展示」を支えている、普段はみることがない博物館の裏側について、館内のあちこちを見学していただきました。  暑い中登った、黄泉の塔では磯長谷、羽曳野丘陵や遠くは六甲山脈も望むことができました。 少し風があったのが救いでしょうか。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 夏休みもいよいよ終盤。「夏休み児童はにわ展」は28日(日)までで、同日には勾玉づくり工房も開催します。ご来館をお待ちしております。(Ic)
見学の様子
黄泉の塔にて。遠く六甲山が望めます。

平成28年8月18日(木)  「夏休みこども工作室」を開催しました。

 8月14日(日)、夏休みこども工作室を当館地階ホールで開催しました。
 実は、このイベントは博物館実習に来ている大学生たちが中心となって行っています! 「どうしたら子供たちに喜んでもらえるかなー?」「この工作難しいかな…?」などなど、試行錯誤しながら準備をしました。 当日は、「はにわロケット」「ビー玉めいろ」「てづくりゴマ」「古墳時代の家と首かざりをつくろう」 「土器パズルと古墳ぬりえ」の5つのコーナーをもうけて、大賑わいでした!! 中には全ブースを回ってくれた子もおり、作った工作をいっぱい抱えて帰っていく姿を見て、実習生たちも嬉しそうでした。(MOM)
準備の様子 工作の様子
実習生準備中。喜んでもらえるかドキドキしています。 大盛況です!!何から作ろうか悩みます。

平成28年8月13日(土)  8月7日の行事④「2016夏休み児童はにわ展」表彰式。

 白石太一郎館長の講演会の後、ホールでは引き続き児童はにわ展の表彰式を行いました。
 表彰式では最も優秀な作品である「館長賞」、古墳時代のはにわの特徴を表現した作品である「古墳のはにわ賞」、 現代の感性を生かした作品である「平成のはにわ賞」、子どもらしい感性で、見ていて楽しくなる作品である「ホッとユーモア賞」の4種類の賞が、 25校75名のこどもたちに授与されました。賞状は白石館長より、記念品は一日館長のお二人からお渡ししました。 表彰されたこどもたちは緊張した様子でしたが、賞状を受け取るときにはとても嬉しそうでした!
 児童はにわ展は8月28日(日)まで、当館地階ギャラリースペースで開催中です。 こどもたちが作るはにわの世界を味わいにぜひ、おこしください。(MOM)
表彰の様子 表彰の様子
ご家族も見守っています。 館長賞おめでとうございます!!

平成28年8月11日(木)  8月7日の行事③バックヤードツアー。

 白石太一郎当館館長が講演をされているあいだ、一日館長のお二人には博物館バックヤード探検ツアーの隊長をお願いしました。
 普段の博物館では、みなさまには展示室しかご覧いただくことができませんが、ケースにならんでいるものたちが、 博物館へやってきてから展示室に入るまでにはさまざまなドラマがあるのです。 このバックヤードツアーで、博物館の裏側を覗いてみて、そのあとで展示室をごらんになると見え方が違ってくるかもしれません。
 次回のバックヤードツアーは、8月21日(日)に開催します。みなさまのご参加をお待ちしております。(O)
探検の様子 探検の様子
1時間ほど博物館内をまわりました。まずは近つ飛鳥博物館について説明します。 写真室でのようすです。ここでは、撮影のほかにも写真資料の保管も行っています。

平成28年8月11日(木)  8月7日の行事②夏季企画展の館長講演会

 こども一日館長任命式に引き続き、夏季企画展に関する館長講演会を行ないました。 今回の演題は「古墳壁画の色とモチーフ」。装飾古墳の移り変わりや文様や色の持つ意味について、スライドを用いての解説でした。
 講演の終盤では、奈良時代の壁画古墳、奈良県高松塚古墳・キトラ古墳の被葬者像を考える上で重要な視点についてのお話しもありました。 高松塚古墳の壁画に深緑色の蓋(きぬがさ)をさした人物が描かれていることに着目し、 文献史料と照らし合わせると、皇族に次ぐ高い身分の人物が描かれている可能性が高いとのことです。 前のめりになってうなずくお客様の姿が印象的でした。酷書の中お集まりいただき、誠にありがとうございました。
 次回の講演会は9月4日(日)、京都美術工芸大学教授の村上隆先生より「古代人のみた色・三角縁神獣鏡の輝き」というテーマでお話しいただきます。 皆様のご参加をお待ちしております(N)
講演の様子
スライドの写真について解説する白石館長。

平成28年8月9日(火)  8月7日の行事①「夏休みこども一日館長」を開催しました。

 8月7日の日曜日、毎年恒例の「夏休みこども一日館長」を開催しました。 今年は地元太子町にあります磯長小学校6年、岩下 葵さんと、山田小学校6年、溜島和花さんのお二人に就任していただき、 館長のお仕事を体験してもらいました。 任命式の後、白石館長の講演会のご挨拶や、バックヤードツアーの引率、はにわ展表彰式のお手伝いなど、 一日館長のお仕事を元気よくしていただきました。岩下さん、溜島さん、ありがとうございました。
 さて、8月7日にはたくさんの行事を行いました。その様子はこのブログで、順番にご報告したいと思います。(M)
体験の様子 体験の様子
就任のご挨拶です。 館長室で、白石館長と記念撮影。

平成28年8月7日(日)  きのうは「まがたま作り工房」を開催しました!!

 8月6日(土)、博物館玄関前でまがたま作り工房を行いました。途中であいにくの大雨となり、 館内に急きょ避難し、シートを広げてまがたま作りを再開しました。 参加者の方々は、天気を気にしながらも、まがたま作りを楽しんでおられました。
 次回のまがたま作り工房は8月28(日)です。その他にも、8月14日(日)には夏休みこども工作室、8月20日(土)にはこどもファーストデー、 8月21日(日)には博物館バックヤードツアーと、親子で楽しめるイベントが目白押しです。お楽しみに!!(MOM)
体験の様子 体験の様子
外は大雨ですが、まがたま作りに集中!! まがたまのひもを結んでもらっています。

平成28年8月5日(金)  平成28年度 大阪府立今宮高校 夏季集中講座「考古学入門」

 8月3日(水)、大阪府立今宮高校の生徒さん9名と引率の先生1名が夏季集中講座「考古学入門」で当館を訪れました。
 古墳時代の概説的講義にはじまり、展示の見学、近つ飛鳥風土記の丘の古墳群を見学、資料の記録作業である「拓本実習」など盛りだくさんの一日を過ごされました。 皆さん、真剣に話を聞いて、色々と興味津々な様子でした。 暑さにもめげず元気に風土記の丘を闊歩されましたが、石室では話を聞きつつも居候する虫たちに悲鳴( ´艸`)!
 女子生徒さんが多かったので?普段の博物館では聞きなれない「黄色い声」の響いた賑やかな一日でした。(H)
授業の様子 実習の様子
古墳時代とはどんな時代か、分かったかな? 真剣に取り組んだ拓本実習

平成28年7月30日(土)  児童はにわ展と勾玉工房

 7月30日(土)から8月28日(日)にかけて、地階広場で児童はにわ展を開催しています。 今年の4月から7月にかけて当館の出前授業「古代人の思い~埴輪づくり~」を行った、小学6年生の作品の中から 各校の代表作品を選んで展示しています。さらにその中から「館長賞」「古墳のはにわ賞」「平成のはにわ賞」「ホッとユーモア賞」を選び 8月7日(日)に表彰式を行います。子どもたちがはにわに込めた思いを感じにぜひお越し下さい。
 7月30日には勾玉づくり工房も開催しました。古墳時代の人びとがアクセサリーや魔除けとして身につけていた勾玉を、 滑石という石を実際にけずって、みがいて作っていきます。 暑い中、子どもも大人も夢中になって作っていました!!次回は8月6日(土)に行います!お楽しみに!(MOM)
展示の様子 体験の様子
どのはにわも個性がひかります。 暑い中ですが、皆さん夢中です!

平成28年7月30日(土)  島本町「親子で勾玉づくり体験!」にでかけました!

 近つ飛鳥博物館は、各市町村が主催するイベントのお手伝いもしております。7月29日(金)は、 島本町教育委員会の「親子で勾玉づくり体験!」で、勾玉づくりの出前講義をしました。 色んな体験をして、多くの人の考えを知ることで、 さまざまな立場の人や考えを受け入れることのできる人を育てるという目的で開催されているイベントで、 ここに勾玉づくりの講師として招いていただきました。参加した子どもたちにも、 勾玉づくりを通して古代の人々の思いについて考えてもらえたら嬉しく思います。(O)
講座の様子 体験の様子
最初に勾玉とは何か、ということを説明しました。 きめの細かいやすりと水で表面をきれいにしていきます。完成まであと少し!

平成28年7月24日(日)  夏季企画展イベント「三角縁神獣鏡 魔鏡現象再演」。

 先週の16日からはじまった夏季企画展関連行事として、京都美術工芸大学の村上隆先生に、三角縁神獣鏡に関するご研究の成果を報告していただきました。 最新の3Dプリンターによって復元した三角縁神獣鏡に、太陽光を想定した平行光線を当てて反射させると 背面の文様が映し出されるようすを実際に披露していただきました。これにはお客さんも学芸員一同も思わず見入ってしまいました。
 三角縁神獣鏡は、多くの謎を秘めた資料ですが、そのつくられた目的を知る手掛かりとして、今後の研究が期待されます。(O)
講座の様子 講座の様子
反射させたようすです。鏡の厚い部分は明るく、薄い部分は暗く映し出されます。 屋外でも再演を試みましたが、あいにくの曇りで、鏡を反射させることができませんでした。

平成28年7月24日(日)  こどもファーストデイ開催しました!

 夏の企画展が開幕した7月16日(土)、こどもファーストデーを開催しました!
 今回は「ぴゅんぴゅん鳥」を作りました。わりばし、洗濯ばさみ、ペットボトルを使って発射台をつくり、 発射台を使ってぴゅんぴゅん鳥を飛ばします。子供たちはボランティアの方々やご家族に手伝ってもらいながら、一生懸命に作っていました。 完成すると、どこまで飛ぶか競争したり、空き箱の的を狙ったりと、夢中になって遊んでいました。
 次回のファーストデーは8月20日(土)です。糸をひっぱると絵が切り替わる、「ひっぱるテレビ」を作ります。お楽しみに!!(MOM)
工作の様子
テープを貼るのに苦戦しています。

平成28年7月20日(水)  夏季企画展開幕しました!

 7月16日(土)、夏の企画展が開幕しました。今回のテーマは「古代人のみた色と光」と題し、 遺跡や古墳から出土した様々な色彩や輝きを示す資料を、復元品も併せてご紹介しています。 考古資料が持つあざやかな色彩の世界をお楽しみください。
 関連行事の第一弾は「三角縁神獣鏡 魔境現象再演」。古代の銅鏡に秘められた謎をあなたの目で確かめてみませんか? 講師は京都美術工芸大学の村上隆教授です。皆様のご参加をお待ちしております。(M)
解説の様子
7月18日(日)には展示解説を行いました。

平成28年7月3日(日)  ミュージアムショップからのお知らせです。

 ミュージアムショップでは、いま話題の真田丸からもほど近い(?)豊臣大坂城三の丸における発掘調査の報告書を販売しております。 「大坂城跡7」(税込1,200円)は時代が豊臣から徳川へと移る大坂城周辺の歴史を物語る資料の発掘調査報告書であり、 「大坂城跡5」(税込700円)では大坂夏の陣から江戸時代後半の遺構・遺物が報告されていますが、 陸軍の軍用地として使用された歴史を物語る、大阪陸軍幼年学校に関わる出土資料も紹介されています(市村学芸員のポイント解説より抜粋)。
 一般書店には販売されていない報告書は専門家以外には難解な書物に思えますが、出土状況が綴られた中に思いを馳せてみませんか?
 なお、ミュージアムショップのご利用には、入館料は必要ありません。(MS)
陳列の様子
今なら「大坂城跡7」に発掘調査説明会の資料が付いています。

平成28年6月20日(月)  春季特別展閉幕!!

 雨が降り続いてじめじめとした日々が続くなか、春季特別展「古墳とは何か―葬送儀礼からみた古墳―」の最終日を迎えました。 人々の心情を探ることは考古学が不得意とする分野ですが、死者を送り出した人々の想いを実際に古墳で使われた品々から探ろうと試みた展示でした。 古墳時代の人々が何を考えて死者を送り出したのかについては様々な考えがありますが、今回の展示ではこのことを考えるうえで重要な素材を皆様に提供できたものと思います。
 春季特別展は本日で終了しましたが、博物館ではただいま夏季企画展「古代人がみた色と光―色彩と輝きの考古学―」の準備を進めています。 この企画展は、古代人のみた世界を「色」と「光」をテーマにして探っていきます。夏休み期間中の子どもたちにも わかりやすく紹介をいたしますので、ぜひご家族で(もちろんおひとり様でも歓迎です)お越しください。(O)
撤収の様子
4月23日から玄関にかけられていたタペストリーも今日でお役目が終わりました…。会期中ご苦労様でした!

平成28年6月18日(土)  展示解説とこどもファーストデイを行いました。

 6月18日は、春季特別展の関連行事として展示解説と、こどもファーストデイを開催しました。 展示解説は、この特別展最後のイベントとあって50名近くの方にご参加いただき、みなさん熱心に学芸員の解説をきいておられました。
 こどもファーストデイは、毎月第3土曜日に親子で工作を行うもので、今月は「迷路ボックス」 (ビー玉を転がして脱出させる迷路)を作りました。 こちらも多くのお子さんとご家族の方に参加していただきました。 どの子も自分で作ったものに夢中になって遊んでいました。
 春季特別展も、明日で最終日を迎えます。国宝をはじめ、普段はお目にかかれないものも展示しておりますので、 この機会にぜひご来館ください。(O)
解説の様子 工作の様子
なぜ鉄製の農工具を石で模倣したのか、それについて説明しています。 お母さんと作る子や、1人で頑張る子もいました。

平成28年6月12日(日)  春季特別展第3回講演会を開催しました。

 6月12日(日)は、春季特別展の関連行事として、白石太一郎当館館長による 「葬送儀礼からみた古墳―「ことどわたし儀礼」の再検討を中心に―」と題した講演会を開催しました。 「ことどわたし」とは、『古事記』と『日本書紀』に記載されている神話のひとつで、イザナギが黄泉比良坂(よもつひらさか) で千引の石を間にイザナミと向かい合って行った会話の場面です。 この場面についてはさまざま解釈がされてきましたが、白石館長は、横穴式石室を石材で封じたときに行った儀礼としています。 講演では、近年に提示された他の研究者の説をふまえ、そのうえで「ことどわたし儀礼」が行われた意味について言及されました。
 講演会場からあふれるほどの方々にご参加いただきました。ご参加された皆さま、まことにありがとうございました。
 さて、春季特別展も残すはあと1週間です。まだご覧になられていない方も、ぜひお越しください。お待ちしております。(O)
講演の様子 講演の様子
当時の人々の思想を考えるのは、非常に難しいですが面白いテーマです。 会場前のモニターでは中継を行いました。