展示について

平成29年度秋季特別展「古墳出現期の筑紫・吉備・畿内―2・3世紀の社会と経済―」

≪開催趣旨≫

  古墳時代がどのように始まったのか、なぜ奈良盆地に最古の大型前方後円墳が出現したのか、 この重要な課題については、これまでに政治的な記念物である古墳の出現やその動向を中心に、 さまざまな研究が進められてきています。しかし、奈良県や大阪府を中心とした現在の近畿地方に、 古墳時代の政治的な中心地が形成される背景については、依然として不明な点も多く残されています。 一方、集落遺跡に目を向けると、定型化した大型前方後円墳の出現に先立つ時期に、 列島各地で交流拠点と考えられる大規模集落遺跡が形成されていることが、これまでの調査・研究で明らかになりつつあります。 古墳出現に至るこの時期は、それまでよりも人々やモノの移動が活発となっていると考えられ、 それが定型化した前方後円墳成立の基盤となったとも考えられています。
  今回の特別展では、近年の発掘調査がしめす社会経済的な観点から、ヤマト王権出現の背景について改めて検討を加え、 古墳時代の始まりについて考えてみたいと思います。

≪内容≫
会期 平成29年9月30日(土)~11月26日(日)
会場 大阪府立近つ飛鳥博物館 特別展示室
主催 大阪府立近つ飛鳥博物館
産経新聞社
後援 福岡県教育委員会、岡山県教育委員会、
河南町 河南町教育委員会、太子町 太子町教育委員会、
百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議、
近畿日本鉄道株式会社
開館時間 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(ただし、10月9日(月)は開館、10月10日(火)は休館)
観覧料 一般650円[520円]、65歳以上・高校・大学生450円[360円]
中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方【介助者含む】無料
([ ]内は20名様以上の団体料金)
≪展示構成≫
主な展示遺跡 詳細はこちらから
≪関連行事≫
講演会 詳細はこちらから
ミニシンポジウム 詳細はこちらから
土曜講座 詳細はこちらから
現地見学会 詳細はこちらから
学芸員による展示解説 詳細はこちらから